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車から降りるとむせ返るような菜の花の香りが漂ってきた。 目の前に現れたのは一面の菜の花畑...
この日、千葉のゴルフ場で仕事の打合せがあった。 アポの時間は 15:00 早めに家を出て、養老渓谷駅近くのこの場所に寄ってみた。 しばらくして蟻のような撮り鉄たちの動きが慌ただしくなると 2両編成の車両が、菜の花畑の中をゆっくりと走り抜けた。 肌色と朱色のツートンカラーの車両は 僕が幼い頃に近くの駅を通っていた京成電鉄と同カラー... そういえば、小湊鉄道はかつて京成電鉄の子会社だったと聞いたことがある。 その流れなのだろうか? 運転免許を持っていなかった父。 どこへ行くにもこのカラーの電車に乗って出かけた。 いつも運転席の後ろの窓から、向かってくるレールと風景を見ていた自分の姿を思い出していた。 「大きくなったら電車の運転手になりたい」そう思っていた頃もあったっけ... なんだか、汽車の旅がしてみたくなった... TaLo-kiyo